逓増定期保険

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逓増定期保険の特徴

逓増定期保険とは、法人が自己を契約者とし、役員又は使用人を被保険者として加入した定期保険のことで、保険期間の経過により保険金額が最大で5倍までの範囲で増加する定期保険のうち、その保険期間満了の時における被保険者の年齢が60歳を超え、なおかつその保険に加入した時の被保険者の年齢に保険期間の2倍に相当する数を加えた数が90を超えるものをいいます。
もっと簡単に一言で言うと「一定の保険料で保険金額が増加していく定期保険」のことです。

逓増定期保険は期間満了の際に満期返戻金が0になるのですが、なぜか中途解約した際には先払いした保険料が解約返戻金として戻ってくるという特徴があります。

逓増定期保険で節税

この特殊なポイントを上手く活用すると「節税」が見込めます。
解約返戻金には年毎に%の変動があるため、ピーク時に解約した際には保険料に対して100%またはそれに限りなく近い解約返戻金を受け取る事が出来ます。
これこそが最大のメリットとなるでしょう。

ここでさらに逓増定期保険の特徴を利用して、役員・従業員の退職金に解約返戻金を充当出来るように契約すると仮定します。
すると経営者側から見ると「逓増定期保険の保険料は法人が契約者の場合には、損金算入が可能」 
となっているので、この仕組みを利用すると、決算月に逓増定期保険の保険料を支払う事で法人税の繰り延べが出来てしまうのです。

つまり法人から見ると税務処理のメリットを大きく受けることができたのを同じことになります。

従来100%の損金算入の割合であったものが、現在では国税庁の税制改正によって50%に変更になってしまいました。
つまり逓増定期保険はどれも同じという時代ではなくなったのです。
ですから、より効果的な逓増定期保険を選ぶ事が重要になります。

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